蚤の市

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すっかり定着している福岡の護国神社で行われている蚤の市に行ってきた。

さすがに福岡だけあって規模も大きく、クオリティが高いものも多く、われわれのような客や出店者が他県からも多い。以前、購入した棚や机を作っているお店は今回は出店していなかったようだ。

以前、大名にあった徘徊堂も出店しているので品揃えや出店しているものなどを、いろいろと見る。蚤の市に来るひとは女性が多いためか、絵本や生活系の古本を見ているように思われた。逆に言えば、短時間の間ではあるものの、読み物をじっくる手に取るような人はやはり限られるのだなとも思った。

 

15時終了の予定*1がお客が多いため、30分延長となったが、個人的に買うものはなかったが、ディスプレイのセンスの良い店とか惹かれるものがあった。ただ、この手の雑貨って、そのディスプレイの組み合わせの良さとかであって、いざ自分の家に持ち帰るとどうにも馴染まないだろうなと思うこともしばしば。もっと部屋の模様替えとかに気を配らなければと思うことばかりで実行になかなか移せない。

 

気がつけばお腹が空いてしまったものの、ランチとディナータイムの中間みたいな時間になってしまい、お目当てのカレー屋も店じまい。そんな食いはぐれているところに、夕飯までの間にまんだらけで物色でもするかと向かっていたら、手前にあるロシア料理の老舗ツンドラが営業していたので少し早めの夕食と相成った。

くるりのフロントマン岸田繁も去年、野外フェスCIRCLEにワンマンと福岡でのライブの時に二度訪れるくらいお気に入りのようだ。

 ロシア料理ってもっと食べれるお店があってもいいのに比較的すくない気がするのだよなぁ。とても美味しく平らげた。

 

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まんだらけでの収穫。80年代のコピーライターブームに花開いた雑誌広告たちにフォーカスを照てた『80s 日本の雑誌広告』。去年、広島県の鞆の津ミュージアムでおこなわれた「ヤンキー人類学」の解説書的副読本『ヤンキー人類学 -突破者たちの「アート」と表現』、「このマンガがすごい!」にもランクインして、読んでみたかった終戦直後を舞台にした山田参助『あれよ星屑』を購入。

80s 日本の雑誌広告

80s 日本の雑誌広告

 

  

ヤンキー人類学-突破者たちの「アート」と表現

ヤンキー人類学-突破者たちの「アート」と表現

 

  

 

*1:外灯が少ないためなのかよくは分からないけれど、早いと思う