4月6日

風邪の調子がどうにもよくならないので、葛根湯を飲んで凌ぐことにする。

県議会議員選挙に立候補している某候補者を推している連中のFacebookでの活動があまりに目に余る。バックについているであろう勢力から是が非でも票をかき集めろとお達しが来ているのか、あるいはうまい汁を吸いたいのだろうか、その両方か。それにしても担ぎ上げるにしても、もう少しマシなやつはいないのだろうか。あまりにも書いてることが中身がなさ過ぎるし、漏れ聞こえる情報だけでも悪い意味でのバカそのものである。バックについている勢力も含めて、そんな輩を担ぎ出すところがある意味、昭和の世界という感じがしなくはないが、こんなしょうもない人間に8年間も血税が使われていることに怒りを覚える。

一方で、以前、選挙事務所前を通りかかった際、ひとり佇んているのを見かけたが、その眼光があまりにも鋭かったのが忘れられない。真の姿を見たようでゾッとなった。流れている血は嘘はつかないのだな。

4月5日

朝起きてから、昨日の喉のイガイガが、水っ洟へ移行。やや体調がよくないので昼近くまでだらだらしていたら、カノジョ氏が不機嫌になってしまうので、慌てて出かけることに。出る時間も遅くなってしまったので、約束していたクロモジは諦め、近くをドライブすることに。龍泉荘 奥の院 木もれ陽でパンとコーヒーでコーヒーブレイク。

佐世保市内に戻り、展海峰へ菜の花を眺めたり、白浜海水浴場でまだひと気のない春の海をぼんやりと眺めて過ごす。

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帰宅したらEテレ日曜美術館』で日美40年記念 特別アンコールとして「私と鳥獣戯画 手塚治虫」という何とも魅力的な放送がやっていたので思わず見入る。

鳥獣戯画ってマンガ的な表現がこれだけ散りばめられているのかと驚くとともに、分かりやすいのに、とても為になる手塚治虫先生の語り口にも驚かされる。あらためて手塚治虫の知られざる側面を知って、その凄さを知らしめられた。

dai.ly

4月3日

カノジョ氏の誕生日である。前に聞いていたのに、うっかり忘れていたので他の予定を入れられてしまうという体たらくっぷりではあったが、一次会でどうにか引き上げて会ってくれるので、五番街の蔦屋書店で待ち合わせ。料理本を熱心に眺めているSさんによく似た女性を見かけるも、違っていたら困るので声はかけれずにいたら、合流したカノジョ氏にそのことを告げて店内を探してみたら、やはりSさんで間違いなかった。

せっかくなのでSさんもお誘いして、3人でcafe bar Algernonへ。誕生日プレゼントとして『星の王子さま』のポップアップ絵本を渡す。もともと好きだという『星の王子さま』それも飛び出す絵本が好きなのでとても喜んでくれた。何を渡そうと考えていた時に、ネットでいろいろ探しているときに、たまたまこれを見つけた時は思わずこれしかないと思った。レビュー通り、仕掛けもとても多く、またとても凝っている。装丁も含めてとても良い本だ。

星の王子さま ポップアップ絵本・完全翻訳版

星の王子さま ポップアップ絵本・完全翻訳版

 

 

4月2日

夕方、カノジョ氏から結果を聞く。最悪の事態を想像していたので安心出来る内容でホッと胸を撫で下ろす。それと同時に自分もちゃんと健康管理と検査をしなくちゃなという思いにも駆られる。もともと体質的にアルコールに弱いのに、お酒を常飲していたので、これからは極力減らす方向にシフトすることを心に固く誓うことにする。酒がなくても楽しいことは沢山あるのだ。

結果にも一安心し、あまりひと気のない干尽公園の桜がとても美しく感じられた。

気が重くて行けてなかったルネサンスにも行き、汗を流す。ある程度の運動はそれこそ免疫力を効果もあるので、これからも定期的に週2回ぐらいは通いたい。

シワプリから電話があったのであれこれと話す。都心住まいは生活スタイルが変わると言う話が印象的。思えば、東京に住んでいた頃でも都心に住んでいたことはないな。強いて言えば福岡の赤坂に住んでいたことはあったが、あれは子供の頃だし、都心というほど中心地でもないしなぁ。あと、知り合いの結婚式の2次会で『モテキ』のようなエピソードを聞いて爆笑。金澤寿和経由で知った上田正樹のメロウサイド『Push & Pull』の話とか。

4月1日

昨日、カノジョ氏からある話をそれとなく聞かされていて、鬱々とした感覚に囚われたまま福岡の母親の同級生がやっている歯医者へ。

前回、訪れてから何と3年近く間が空いていたことに驚くとともに、恐れていた親不知の抜歯をついに宣告される。それも上下4本とも。一気にはできないので5月のGW明けにはじめると言われて今から戦々恐々。

2年間シティバンクの口座を利用していないとロックがかかるというので、解除がてらシティバンクへ。ちょうど前後してシティバンクの個人向け事業が日本から撤退するという話題も出る。担当していた行員さんもその一報は全くの寝耳に水だったようで朝刊で知ったという。まるでドラゴン藤波のような話を聞かされ少し不安になる。とりあえず今後はSMBCに移行するそうなの心配しないでくださいと言われる。こちらとしても海外でお金を下ろすときに使うぐらいなので、それが問題なければ特段気にはしないのではあるが。

思いの外、シティバンクで時間がかかってしまい、昼飯どころが早い夕飯の時間になってしまう。BS11『ふらり旅 いい酒いい肴』で太田和彦が推薦していた博多なゝ草へ。福岡市内は寒の戻りで寒く感じられるものの、桜が鮮やかである。

博多川が目の前に広がる博多なゝ草の店内の雰囲気が素晴らしい。対岸の中洲が徐々に夜の帳が下りていくのを眺めながら、酒抜きの肴を味わう。後から還暦祝いでやってきたおじさんが連れてきた和装の女性がどう見てもホステスという感じが中洲らしさを感じる。久しぶりの福岡だったのに買い物をする時間がないまま帰路へ。まぁ、5月からしばらく通うことになるからいいかという重たい気持ちが残る。

1cmの壁

クリックポストは送料全国一律164円! 小型のオークション商品の配送に最適 - ヤフオク!

 

日本郵便で、クリックポストなるサービスが開始されていた。

従来、書籍やディスクなどを安価で送ることができるクロネコヤマトクロネコメール便というサービスがあるが、厚みが2cmまでという制約があり、それ以上の厚みがあると日本郵便ゆうメールという似たようなサービスを利用するという相場がある程度決まっていた。しかしゆうメールは厚みではなく、重量によって計算されるので、ハードカバーの書籍ともなると値段もそれなりになってしまうことも多かった。今回開始されたクリックポストの最大の特長は厚さ3cmまで利用することができるところにある(ポスト投函で済むのも大きなメリットだが)。たかが1cmと思う人もいるだろうが、されどこの1cmの壁に実は大きな違いがあったのだ。対するクロネコヤマトも黙ってはいないのではと思うので、競争化ということもじゅうぶんにあり得るのではと睨んでいる。利用者としては歓迎すべき競争